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自転車歴43年。名古屋近辺でまったり乗ってます。ロードバイクの最新ニュースだけでなく、製品に関する自分自身の感想やレビュー、プロショップとのおつきあいなども。時々懐かしいネタが出てくるかも。

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GIRO AEROHEAD ULTIMATE MIPS & AEROHEAD MIPS

名古屋では週末も晴天に恵まれ、真っ赤に日焼けしたおバカさん達があちこちを駆け回っていました。気がつけば GIRO も中盤を過ぎ、山岳ステージが始まってあまり存在感のなかったメッシーナの鮫さんがいつの間にか上位に来ているようです。ビッグネームが TDF シフトということもあって順当にいけば鮫さんやや有利でしょうが、またチームカーワープとかしなきゃいいんですけどね。いよいよ本格的な闘いが見られるので楽しみにしましょう。

さて、今日はその GIRO の裏側で行われている TOUR OF CALIFORNIA で目についたコイツを見てみましょう。


GIRO AEROHEAD ULTIMATE AUSTRALIAN CHAMPION Limited Edition

TeXtreme Carbon fiber shell(ULTIMATE のみ), ZEISS Optics wrap-around eye shield, MIPS というまさに最先端技術の粋を集めた GIRO の新型エアロヘルメット。短めの後端の涙滴形状が一般的だった今までのエアロヘルメットのフォルムとは異なり、深い前傾姿勢の時に最適なエアロ効果を発揮できるよう、前側をやや長く伸ばし、顔を上げる角度を最小限にして首にかかるストレスを軽減しつつ、顔の横まで回り込む eye shield で広い視界も確保しているところが注目ポイントでしょう。


ROHAN DENNIS @BMC RACING TEAM のフォームを見ると、不自然なまでに首を曲げて前方を見据える今までのフォームより首の角度がナチュラルでありながら、ヘルメット前端から上下に空気がスムースに流れていくことが窺えるフォルムになっていると思います。なお、バリエーションは ULTIMATE と Standard モデルの2種類となっています。

では、紹介動画をご覧ください。



2015 TDF ステージ平均速度、2016 3 Days of West Flanders Prologue ステージ最速速度、2016 Tirreno Adriatico TTT において、FASTEST 3連発を成し遂げた実績が優れた性能を物語る、ということでしょう。

では細部を見てみましょう。まず ULTIMATE から。


GIRO AEROHEAD ULTIMATE MIPS Matte Black / White

TeXtreme Carbon fiber shell が採用されているのがハイエンドモデルの ULTIMATE。TeTreme といえば、PRO DISCWHEEL でも使われていた SWEDEN OXEON 社が開発したカーボン素材で、カーボン繊維ではなくカーボンシートを交互に編み込んだ構造でしたね。それがゆえ強度を確保したまま薄く軽くできるのが特徴です。


TeXtreme 特有のチェッカードフラッグ柄が特別な武器であることを主張し、見る者に強烈なインパクトを与えますね。カッコエエ。


構造上の特徴は、①TeXtreme Carbon fiber shell ②MIPS (Multi-Directional Impact Protection System) Technology ③Internal Channeling & ROC LOC Air Fit System ④Hydrophilic Padding ⑤ZEISS Optics wrap-around eye shield といったもの。MIPS は最早必須となった感があります。

なお、MIPS についてはこちらの動画で説明してくれています。



脳ミソモデル、プルプルしてたのがなんとも言えません。こんな感じで揺さぶられるとダメージ喰らうんですね。オオコワ^_^;


真正面から見ると、何かを思い出す、、、


、、、完全に一致w IRONMAN © MARVEL


ZEISS 製の eye shield は横方向まで大きく回り込んだ形状ですが、視界の歪みは極小化されているはず。それが ZEISS 品質ですからね。空気が後頭部まできれいに流れるよう覆っているのでカプセルみたいになりますね。マグネットで脱着でき、外した時は逆さまにしてヘルメット上部にセットできます。


インナーシェル形状はこんな感じ。前側が丸い涙滴形状よりも額部分の肉厚がかなり長めになっていることがわかります。


分厚くなった額部分の内側には大きなエアインテークホールが穿たれていて、ヘルメット内部にたくさんの外気を導入できるようになっています。また、額があたる部分の大きめのパッドは親水性で抗菌加工が施されています。


フィッティングシステムはお馴染みの ROC LOC Air retention System ですが、ULTIMATE にはヘルメット後端下部に Lycra Cover が装着されています。これがあるおかげでドラッグが軽減されるので、たかが布一枚と侮ってはいけません。


ダイヤル式アジャスターは片手で簡単に操作できます。Lycra cover も操作を妨げないようちゃんとクニャッとなってます。


そして、安心の MIPS 搭載の証、Yellow MIPS Sticker がこれでもかとペタペタ。MIPS があるおかげでインナーシェルの空間が拡がるので、通気性も良くなっていることでしょう。通気性に課題を残すことが多いエアロヘルメットにとって、副次的とはいえ大きなメリットかもしれません。


Strap Slider はロック機構がないタイプを採用しています。操作性を優先したようですが、緩むようなことはないのか、ちょっと心配。


ULTIMATE には2枚の eye shield を収納できるこの EVA ソフトケースが付属します。Standard モデルでは別売りです。

カラバリは2色です。


GIRO AEROHEAD ULTIMATE MIPS Matte White / Silver

見た感じ、Matte Black / White のほうが強そうです。

【SPEC】

Weight 450g
Included Accessories Helmet Pod for traveling, second clear shield
Features
 TeXtreme® carbon fiber shell, Super Fit Engineering, Eye shield made by ZEISS® Optics,
 Magnetic lens anchor attachment, MIPS® technology, Hydrophilic padding with X-Static anti-microbial fabric
Construction Hybrid Construction, TeXtreme™ carbon fiber shell with in-molded EPS liner
Fit System Roc Loc® Air
Ventilation Vented Shield, Over-brow ventilation, Internal channeling


続いて、左側の Standard モデルを見てみましょう。


GIRO AEROHEAD MIPS White / Silver

こちらはアウターシェルが Polycarbonate になること、エアベンチレーションホールが前後2個ずつ、計4個開けられたぶん、インナーシェルにチャネルがないこと、そしてヘルメット後端下部の Lycra Cover がないことが特徴です。きちんとグレードダウンされていますが、良心的なのは重さが 450g で同一なことでしょう。

こちらのカラバリは4色です。


GIRO AEROHEAD MIPS White / Turquoise / Vermillion


GIRO AEROHEAD MIPS Black / Titanium


GIRO AEROHEAD MIPS Black / Vermillion

ULTIMATE のほうがエアロダイナミクスに優れ、Standard モデルのほうが冷却性能に優れているという一長一短がありますから、スピードこそ正義、というシーンでは迷うことなく ULTIMATE を、そして酷暑での使用なら Standard モデルを選ぶ、という使い分けができそうです。

【SPEC】

Weight 450g
Features
 Polycarbonate shell, Super Fit Engineering, Eye shield made by ZEISS® Optics,
 Magnetic lens anchor attachment, MIPS® technology
Construction In-Mold Construction
Fit System Roc Loc® Air
Ventilation Vented Shield, Over-brow ventilation, 4 Wind Tunnel vents with internal channeling



さて、肝心のエアロ効果のほうですが、GIRO の歴代エアロヘルメットとの比較ではこんなレベルに仕上がっているそうです。小さくで見にくいですが、左端がモデル名(上から ADVANTAGE, AIR ATTACK SHIELD, SELECTOR, AEROHEAD MIPS, AEROHEAD ULTIMATE MIPS) で、次の3列がタイム短縮効果、次の列がパワーセーブ効果、右端列がベンチレーション効果を比較したものです。当然ですが、全てにおいて AEROHEAD ULTIMATE MIPS が優れた性能を発揮しています。

このヘルメットで闘っている選手の顔触れは、、、


ILNUR ZAKARIN TEAM KATUSHA

TIFFANY CROMWELL CANYON/SRAM RACING

TEJAY VAN GARDEREN BMC RACING TEAM

ROHAN DENNIS BMC RACING TEAM といった、まさに一流どころの面々です。

さてこのヘルメット、欧米では8月から発売予定とのことですが、お値段のほうはULTIMATE $550/€599/£599, Standard $250/€299/£299 ということですので、日本ではULTIMATE 60,000円前後 / Standard 28,000円前後といったところでしょうか。GIRO はつい先日日本総代理店が DAITECH PRODUCTS に切り替わったので、なんとか頑張って8月から輸入してもらいたいところですね。秋口のレースくらいから、これかぶった真性おバカさんを目にすることができるかもしれません。

(from GIRO, CYCLINGTIPS, BIKERADAR, BIKERUMOR, ROAD.CC, CYCLINGNEWS)
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