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VITTORIA FUSION for SPEEDPLAY JAPAN LIMITED
相変わらず寒い日々が続きますが、おバカさん達は元気に駆け回ってますか?おいちゃんは先日街乗りした翌朝、両脹脛の激攣りで目覚めるという弱りぶりを発揮して以来、しばらく乗ってません。寒がりはこの時期は大人しくしているべきなんですが、あまりにも弱過ぎるので、リハビリ程度には乗らないといけませんね。まぁ仕事優先でしばらく進行するしかないかな、、、
さて今日は、久しぶりに登場した SPEEDPLAY 用のシューズ、しかも日本限定モデルを見てみますよ。
VITTORIA FUSION for SPEEDPLAY JAPAN LIMITED RED/BLACK
ハイエンドモデル
IKON と同じ UD カーボン製 SPEEDPLAY 専用ソールを採用した VITTORIA ミドルグレードのシューズ。JP SPORTS GROUP の別注で日本限定というのもポイント高いところです。SPEEDPLAY 専用シューズはどうしても値段が高くなりがちですが、ベースとなるシューズがミドルグレードということもあって 3万円を切るプライスタグなのも嬉しいところでしょう。
SPEEDPLAY 専用ということで、クリート取付部は真っ平らで、調整代がかなり大きい4穴タイプになっていますね。
ベースプレートが不要になるおかげで、スタックハイトが 8.5mm (プレートを挟むと 11.5mm) になりますから、ペダリング効率が高まります。この効果は結構大きいでしょう。
平らなソールではありますが、どのみちクリート付けたら丸みは出ます。でも SIDI みたく踵上がりの丸みを帯びたソール形状を思うと、これだけで専用品感はありますね。
踵をしっかりホールドするヒールカップも、形状こそ違えど
IKON 譲り。ただ、
IKON にはあったアッパー全体に施された補強テープがないので、踵周りで言えばアキレス腱あたりのホールドは少し IKON より弱そうです。
クロージャシステムは IKON とは違う SSP Rotor Fastening System を採用。旧ハイエンドモデルの
HORA EVO に使われていたものより 85%もの軽量化を実現しているそうです。本体にはケブラー、ワイヤーにはダイネルという素材を使って軽さと耐久性を両立させたとのたまひます。
アッパーはナイロンメッシュとポリエステルブロックアミドを圧接した素材で、当然シームレスなので縫い目による摺れもなく、通気性にも配慮しています。
ソール側にエアベンチホールをしっかり確保しているので、上や前から入ったエアはここから抜けます。
タンの内側や、、、
足首の周りにはクッションがあるので、タイトフィットでも痛みはないでしょう。まぁジャストサイズのソックスは必須ですけどね。
日本限定モデルらしいのは、ちゃんと WIDE FIT モデルも用意されていること。それがこちら。
VITTORIA FUSION for SPEEDPLAY JAPAN LIMITED WIDE FIT BLACK/RED
なるほど、カラーリングを変えることでひと目で判別できるようにしてくれたんですね。これなら甲高幅広の日本人らしいラストのおバカさんにも納得してもらえそうです。
SPEEDPLAY 専用シューズを探し疲れたアナタ、比較的リーズナブルなモデルですし、気になったら早めにオーダーが正解ですよ。Amazon にありましたが、各サイズとも在庫は1足しかありませんでしたからね。
【仕様】
アッパー:ポリエステルブロックアミド+ナイロン
ソール:UDフルカーボン製(エアーシステム、スピードプレイ専用4穴ソール)
クロージングシステム:SSPファスニングクロージャーシステム
サイズ:40、40.5、41、41.5、42
モデル(カラー):通常フィット(Red/Black)、ワイドフィット(Black/Red)
重量:227g(41サイズ、通常フィット)、233g(41サイズ、ワイドフィット)
価格:27,600円(税抜)
(from
JP SPORTS GROUP ,
Cyclowired )
※ Amazon にありました。左から順に RED/BLACK の 40.5, 41, 41.5, 42, BLACK/RED WIDE FIT の 41, 41.5 です。
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