今日紹介するのは、すでに今年のツールで
デビュー済みでしたが、ずっと紹介できずにいた
注目のバイクです。

WILIER TRIESTINA CENTO 1 SR
ペタッキがツールで乗った WILIER の最新マシン。
トップチューブにはこのフレームに搭載されている
テクノロジーが誇らしげに記されています。
60tのハイモジュラスカーボンですから、DOGMA と
ほぼ一緒のグレードですね。

ツールでペタッキが乗った実車
相変わらずシートが高くハンドルバーが遠くて低い
ポジションですね。ただでさえトップチューブが長め
なジオメトリなのに、ステムは130mm以上?ありそう。
ポジションだけで常人離れしていることがわかります。

BB には BB386 EVO を投入

今や常識?アシンメトリーのチェーンステー

RDのケーブルルーティングはチェーンステー
の中を通りエンドから外に出される

これも常識、テーパードヘッド

ヘッドチューブのブランドバッジ下から
トップチューブ上部に切れ上がるペイントが
躍動感を期待させる

見るからに頑丈そうなフォルムのフォーク

フォーククラウンがヘッドチューブとダウン
チューブに溶け込むようなデザイン

スクエア形状のシートマストは1つのボルトで
留める新型の Ritchey SuperLogic を採用

シートステーは偏平モノステーを廃し
幅を広くとった2本タイプに変更
強烈な脚力にも負けない剛性はそのままに
快適性も重視

シフトケーブルはここからチューブに引き込まれる
整備性を考慮して開閉式になっている
Di2 や EPS の場合、ここがどう変わるか楽しみ

ダウンチューブ裏側のBBのすぐ上に
バッテリーマウントが用意されている

ペタッキの名前はシートステーに刻まれている

BB下のーブルルーティングガイドも
インテグレートデザインされている

リプレーサブルドロップエンドが
本気で戦う機材であることを物語る
今まで見てきたモデルカラーは Yellow Fluor ですが、
この他にも4色のバリエーションがあります。

Green Fluor